令和6年7月
「学びのイノベーション推進プロジェクト」第1回研究授業(中学校外国語)
今年度、大久保中学校が実証研究校となっている、『令和6年度学力向上推進プロジェクト事業に係る「学びのイノベーション推進プロジェクト」』の第1回研究授業が公開されました。文部科学省初等中等教育局の教科調査官を講師にお招きし、県教育庁義務教育課担当指導主事、県北教育事務所担当指導主事、日立市教育委員会担当指導主事、日立市内小中学校英語科教員等の皆様に3学年英語の授業を参観いただきました。
今年4月に来日したばかりのALT(外国語指導助手)がスポーツが好きということで、日本に興味をもってもらえるように「ALTに日本発祥のスポーツを紹介しよう」をテーマに、授業に取り組みました。生徒たちは7つのグループに分かれ、空手や柔道、剣道などのスポーツを取り上げ、タブレットPCを活用しながら英語でプレゼンテーションを行いました。多くの参観者に緊張気味ではありましたが、グループで準備した内容をどうすれば伝わりやすくなるか考えながら、発表をしていました。
研究協議では、「言語活動において、コミュニケーションを行う目的や場面、状況などを明確に設定し活動することが大切である」等の助言をいただきました。11月には第2回研究授業が予定されています。今回の成果と課題を確認し、今後の授業に生かしていけるよう、研修を進めて行きたいと思います。