11月29日(金)、令和6年度学力向上推進プロジェクト事業「学びのイノベーション推進プロジェクト」に係る実証研究校公開授業(英語科)が実施されました。
講師として、文部科学省初等中等教育局教育課程課外国語教育推進室教科調査官・国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官である入ノ内昌徳先生をお招きし、県教育庁、県北教育事務所、市教育委員会の先生方にも参観いただきました。また、県北事務所管内の中学校より英語科担当の先生にも参観いただき、リモートでも授業の様子を配信いたしました。
授業は3年生「あなたの町を世界にPRしよう」の単元の2時間目で、日本に初めて来た外国人(ALTの先生方)へ茨城の魅力を伝えるPR動画を作成するために、英語で質疑応答しながら情報を集めるといった内容でした。
参観者が40名以上いるため、体育館に教室をつくり、ICT機器を活用しリモートでALTと繋ぐ環境を整え、授業に臨みました。緊張しながらも、グループで協力しながら英語でインタビューし、茨城の魅力発信につながる内容を聞き出そうと頭を働かせていました。
授業参観後は、参観者による研究協議及び入ノ内先生による指導講話が行われ、指導講話には大久保中の職員も参加しました。今回の取り組みで学んだことを、今後の各教科の指導に生かせるよう、校内での研究を深めていきたいと思います。